こんにちは！

沼津 完全予約制パーソナルジム CLEAR -クリア-代表の山口です。

今の時代、オーガニックや無農薬など食材1つ1つに拘りを持っている方もいらっしゃいますが、その食材1つ1つを調理する際の調味料にも拘りを持っている方は、どれぐらいいらっしゃるのでしょうか？

今回は、題名にもあるように“健康になるためのさしすせそ”について軽くお話をさせていただきたいと思います。

健康のためのさしすせそとは何なのか？

一般的に言われている「さしすせそ」は、砂糖、塩、酢、醤油、味噌ですが、健康になるためのさしすせそとは、酒、塩、酢、醤油、味噌の5つの調味料になります。

砂糖が身体に良くないということは、これをご覧いただいている皆様もご存知かと思いますので割愛させていただきますが、さしすせその“さ”が砂糖から酒に変わるだけでも身体への負担は減らせると思いますよ。

では、それぞれの調味料について簡単にお話をさせていただきます。

まずは、さしすせそのさ（酒）について

酒は、水、米、米麹だけで作られたものを選ぶこと。

この3つ以外のものを含んでいても料理酒とは書かれていますが、それは本来の料理酒とは言えない。

資本主義社会であり、酒税がかかることから3つ以外のものを混入させて、酒税をかからなくしているメーカーもあるとのこと。その分、価格が安くなってはいるが、栄養価は低い。

オススメは「こんにちは料理酒」

使用しているお米や米麹は無農薬の自然農法で作られたものを使い、お水は湧き水を使った料理酒になるので栄養価も高いものになります。

次に、さしすせそのし（塩）について

塩は、たくさんの種類のものが出回っていると思います。あれが良い、これが良いと話は耳にすることでしょう。

私も、これまでに色々な種類の塩を試してきましたが、結局のところその日の身体の状態や季節に合わせて選べる環境を整えておくことが大事だと思います。

なので、1種類の塩で満足するのではなく、数種類はご用意していただいて朝一に舐めた時の甘さや美味しいという身体の声を聞き、塩も使い分けてあげると身体は喜ぶと思いますよ。

オススメは「ぬちまーす」や「ローズソルト」その中間（ハイブリッド）のお塩「カマルグの塩」などは、AOKIへ行けば売っています。笑

最近、使用しているものはこちらの2つ。

次は、さしすせそのす（酢）について

酢は、純米酢を選ぶこと。

これは、米を酒にしてから酢を作る製法で、約2ヶ月かけて作られるため栄養も高い。

一方、米酢は米以外の小麦やトウモロコシ、サトウキビなどが使用されている。それらは輸入のもの（ほぼ100%）が多く、ポストハーベスト（収穫後に農薬を大量にかけている）の影響もあるため、身体への負担は大きいとも言われている。

また、安いものにはアルコールに酢酸菌を使用しているため2～3日ほどで完成。

オススメの有機純米酢はこちら

次に、さしすせそのせ（醤油）について

醤油は、大豆、小麦、塩だけで作られたものを選ぶこと。

半年から一年かけて発酵させるのが一般的で、国産の大豆を使用したものを選びたいところだが、国産の大豆（自給率は0.1%ほど）は非常に少ない。

輸入のものともなると、ポストハーベストの影響が心配される。

丸大豆もOK 脱脂加工大豆NG

丸大豆は、大豆を丸々使用しているもので、脱脂加工大豆は、言い方は悪いが大豆カスを使用している。そのため、栄養価が低い。

こういったものは自然発酵ができないため、塩酸を使用して2～3日で無理矢理作る。こういった製法で作られている醤油は、安い。

また、自然発酵ではないため腐りやすく、添加物や防腐剤、保存料が使用されている。

オススメは「井上古式じょうゆ」

最後に、さしすせそのそ（味噌）について

味噌は、大豆、米（麹）、塩だけで作られているものを選ぶこと。

天然醸造だと10～12ヶ月もの発酵時間をかけて作られるが、それ以外のものに関しては、材料に輸入した大豆（ほぼ100%）を使用しているため、2～3ヶ月（速醸法）で完成。

これらは、発酵するための米麹ではなく、アルコール（醸造アルコール）を使用している。

醸造アルコールは、小麦やトウモロコシ、大豆の搾りかすが原料で、持ちが悪いため添加物や防腐剤、保存料などが混入している。

オススメは「まぼろしの味噌」

ただ、味噌に関しては自分で作ったものが良いと思います。

常在菌を活用することで、自分の身体に合った味噌を摂り入れることができるので、身体は喜ぶと思いますよ。

以上、簡単にはなりましたが少しでもこの情報が皆様のお身体のプラスになっていただけたら幸いです。

ほんの少しの積み重ねが身体に大きな変化を与えることになります。

プラスにしても、マイナスにしても積み重ねたものが今のあなたを作り出しています。

1年かけて作り出した身体は、2年かけて作り直すぐらいの気持ちで向き合うことをオススメします。

短期間での変化は、身体への負担も大きく、ストレスも溜めやすい。

自分の身体と真剣に向き合いたいのであれば、1から積み重ねて確実な成果を出していきましょう！

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