こんにちは!
沼津 完全予約制パーソナルジム CLEAR -クリア-代表の山口です。
前回の投稿で体温を上げる方法をお伝えしました。
今回は、それぞれの具体的な取り組み方についてお伝えしていきたいと思います。
①筋肉量を増やす(特に内ももを鍛える)
なぜ筋肉量を増やすかということですが、筋肉量が増えることで体温維持ができます。
体温が低い方の特徴として、筋肉量が少ない方が多い。特に女性は、男性と比べると元々の筋肉量が少ないので、これからのことを考えても早いうちからトレーニングをするのが得策です。
また、体温を上げることに関して言うのであれば、下半身の筋肉を鍛えることをオススメします。以前にもお伝えしましたが、筋肉の約7割は下半身に付いています。その7割の筋肉が熱を生むわけですから、筋肉量が多い下半身をメインにトレーニングをしていく方が熱を生みやすくなるということです。
特に内ももの筋肉を鍛えると体温が上がりやすいと言われています。私は、それにプラスしてお尻の筋肉もしっかりと鍛えておくとさらに効果は期待できると考えています。
今トレーニングされている方の中で体温が低い方は、ただやるのではなく意識を持ってやってみてください。これからトレーニングを始める方は、一度正しい知識を身につけるためにCLEARに足を運んでください。
②穀物を摂取する(雑穀米)
現代人は、穀物を摂取している方が少ない。
穀物には様々な栄養素が含まれています。その中でも「あわ」は妊活に良いとされています。ただし、あわが良いからと言って、あわばかり食べていても成果には繋がりません。色々な雑穀を組み合わせてバランス良く摂取していくことが必要になります。
CLEARでは、今のあなたの体質に合わせた“処方雑穀”も提携してやっていますので、痩せるための雑穀や体質改善、妊活などをお考えの方はオーダーメイドのブランド雑穀で身体を変えていくことをオススメします。
③天然塩を使用する(岩塩)
塩分カットの食品を選んだり、普段から塩分を控える方も多いかと思います。
しかし、私たちの身体には塩分が必須です。もちろん、取り過ぎは良くありませんが、天然塩は積極的に摂っていただきたい!お砂糖類は卒業をし、天然塩を調理に使用する機会を増やすこと。炭水化物と塩分が合わさることで熱を生み出します。
組み合わせとしては“雑穀米”と“天然塩”です。雑穀米で作った塩むすびなんかは最高の妊活飯!次にも出てきますが、中に梅干し(発酵食品)を入れたら尚最高!
私は、ローズソルトというピンク色をした岩塩をよく使います。カルシウムや鉄分が豊富なため、女性の身体にも優しいお塩です。
この辺の方ならご存知かと思いますが、スーパーAOKIに売ってますので、ご興味がある方は是非ともお試しください。
④発酵食品を積極的に摂取する(漬物や味噌)
発酵食品が普段の食卓に並んでる方ってどれぐらいいるのでしょうか。
毎朝野菜たっぷりの味噌汁を飲んだり、お昼で持っていくお弁当に梅干しが入っていたり、夜は身体を気遣い漬物や納豆などを食べてみたりと意識されている方はいらっしゃるでしょうか?
日々の意識や積み重ねが身体を変えます。身体だけではなく心もです。心体が変わることが人生を豊かにすると考えています。
先ほども出てきた梅干しは、血の毒、水の毒、肉の毒という3つの毒をキレートしてくれる働きがあります。身体の中の毒素がなくなれば血液も綺麗になり、お腹の中にいるお子さんの成長を妨げることなく栄養をしっかりと与えることができます。
また、妊活にはあわと味噌の組み合わせが良いと言われています。
“雑穀米”に“お味噌汁”の組み合わせは最高!
昔の人たちが食べてきた食材・組み合わせは素晴らしいものがありますね。何かあった時には結局そこへと戻るのです。好きなものを好きなだけ食べたいのであれば、そういったクリーンな食生活をベースにたまに友達とランチをしたり、ご家族でお祝い事をしたりなど、時間の使い分けをしっかりとすることが大切です。
ただ食べているだけでは醜くなるだけ。
悩み事が増えるだけ。
結果、努力すべきことが増えるだけ。
今から逆算をして、効率的に生活をしましょう。
⑤アルコールや添加物、砂糖、小麦製品などは控える
最後に控えてもらいたいものをお伝えします。
アルコール(筋肉の分解、トレーニング効果を下げる)
添加物(内臓疲労、腸内環境破壊)
砂糖(冷え、酵素の浪費、腸内環境破壊)
小麦製品(冷え、腸管の目詰まり、腸内環境破壊)
簡単にはなってしまいましたが、前回お伝えした“腸内環境”を破壊する代表的なものをいくつか挙げさせてもらいました。他にもありますが、皆さんの生活の中で一番摂取量が多いであろうものを伝えさせていただきました。
これらのものが生活の中からなくなってしまうと辛く、苦しい方もいらっしゃるとは思いますが、その一歩が自分のためだけではなく、これから産まれてくるお子さんのためにもなりますので、一度お時間がある時にご検討いただけたら幸いです。
妊活には肝機能を高めること!
ここからが今回の本題となります!
妊活や不妊と聞くと、子宮や卵巣へのアプローチを重視したり葉酸を摂るなどの情報が入ってくるかと思います。
しかし、最重要視していただきたいのは肝臓です。
女性ホルモンは、ステロイドホルモンに分類されています。女性ホルモンが何でできているかというと油です。食べ物から摂った脂質は、肝臓でコレステロールに分解された上で、女性ホルモンとして運用されるという仕組みになっています。
男性なら精巣や精子、女性なら卵巣や卵子というのはステロイド由来であることがわかっています。
同じ物質を生み出す器官の機能が良くないということは、いくら質の良い土があったとしても、そこに植える質の良い種がなければ芽は出にくいということです。
受精は、女性だけに問題があるわけではなく、私たち男性陣にも問題があると言えます。お互いの協力があって、1つの命が誕生します。
質の良い種を植えるためには、肝機能を高める意識や生活環境を整えることが必要とも言えるでしょう。
肝機能を高める方法
では、肝機能を高める方法をお伝えします。
- 油
- 食べ物
- 筋肉
まず、油に関してですが、先ほどもお伝えしたように女性ホルモンは油でできています。口から入れる油の質を上げれば上げるほど、肝臓に負担をかけることなく質良い女性ホルモンが分泌されるということです。
質の良い女性ホルモンが分泌されれば、筋肉量の増加だったり肌ツヤ、骨の形成など、妊活に限らず人体にとって大きなメリットになることは間違いありません。
次に、食べ物に関してですが、体温を上げる時と同様にアルコールやコーヒー(カフェイン)、たんぱく質の過剰摂取、薬やサプリメント、酸化した油、添加物、トランス脂肪酸、農薬、重金属(水銀)などの肝臓に負担のかかるものを控えることから始めてみてください。
最後に、筋肉に関してですが、内臓も筋肉です。肝臓は胴体部の右側に位置していますが、肝臓が弱ってくると下垂していきます。どの臓器もそうですが、下垂をして位置が下がる(ズレる)と内臓の機能は落ちます。
下垂した内蔵の位置を調整してあげることで肝機能が高まり、正常運転をし始めるというわけです。整体でも調整はしてくれますし、セルフケアの方法もいくつかあります。
セルフケアの方法につきましては、Instagram(clear_925)の方で今後upしますので、ご参照ください。
余談にはなりますが、肝臓の機能低下は食べ物だけが原因ではありません。
オーバーワーク(仕事やトレーニングのし過ぎなど)や気疲れ(人間関係や人混みなど)が原因で弱っている方もいます。
どこに時間やお金を使うかはその人の自由ですが、食事や生活習慣を改善しなければ、結果的に身体は変わらないということ知っていただきたい。
1つの命を作るも守るもあなたの生活から生まれていきます。
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