おはようございます!
沼津 完全予約制パーソナルジム CLEAR -クリア-代表の山口です。
最近勉強した中でもっとも興味深かったのが、ある臓器について勉強した時のことでした。
私たちは、何かとあると自分の都合の良いように物事を考え、進めようとします。
例えば…
朝起きて身体が重い、怠い、寝足りないなんて経験ありませんか?
そういった身体からの警報を私たちは無視をし、前の日に飲み過ぎた、食べ過ぎた、仕事をし過ぎたからだ!などと自分の都合の良いように片付けていませんか?
そして、
「これぐらないならなんとかなる」
「いつものことだから大丈夫」
と、その日も無理をして生活を過ごしていませんか?
そのまま放っておいたら、身体は変わるどころか泥沼にハマり、1人の力では抜け出せなくなりますよ。
気づいた時が、動く時です。
放置プレイはやめてあげてください。
あなたの身体は、あなたが一番知っているはず。辛い時も苦しい時も、あなたは闘い続けてきたのだから。
あなたの身体と苦楽を共に過ごしているのは、あなた自身なんです。言い方を変えれば、あなたにしかわからない痛みや辛さは沢山あるということです。
心身のサインは、見逃さないこと。
だからこそ伝えたい!
今回は、副腎についてお話をしていきたいと思います。
副腎が疲労している時のサインとは?
では、副腎疲労をしている時の身体のサインとはどんな症状なのか?
慢性疲労
精欲減退
精神異常(鬱など)
モチベーションの低下
思考低下(集中力の低下)
認知症
低血糖症
甲状腺機能の低下
不眠
コーヒーを好む
甘い物を好む etc
このような症状が出てきた時には副腎疲労を疑ってもいいのではないでしょうか。
健康的な生活を過ごすためにも副腎の機能は上げておきたい。
副腎は、副腎皮質と副腎髄質とにわかれています。
副腎皮質は、ホルモンの分泌を主に行い、ストレスホルモンのコルチゾール(ステロイドホルモン)や男性ホルモンを分泌しています。
副腎髄質は、アドレナリンやノルアドレナリンを分泌しています。
言葉だけでは分かりにくいとは思いますが、どちらも重要な働きをしています。
コルチゾールは、ホルモンの王様とも呼ばれていて、このホルモンが正常に分泌されているかいないかで、私たちの身体は大きく変化していきます。
特に女性の方には伝えておきたいのですが、不妊は副腎の機能が低下していても起こりうる症状です。これから妊活をされる方であっても、副腎の機能は高めておきたい。
アドレナリンは脈拍数や血糖値を上げ、ノルアドレナリンは血圧を上げます。
副腎が弱ることで、低血圧や低血糖症になるリスクが高くなります。上がり過ぎるのも良くありませんが、下がり過ぎてしまっても、いざという時に力を発揮できず、症状が酷くなれば身動きを取ることもできなくなります。
朝起きた時に力が出ない、ふらふらするなどの症状があった場合、その日は1日を通して無理をしないことです。疲労困憊状態では、プラスの歯車は動きません。
全てはバランスです。
天秤の上に立ち、左右のお皿に均等の圧をかけてあげることが身体を変えていく上で大事なことだと考えています。
片一方のお皿にばかり重さがかかればバランスを崩し、身体機能は低下していきます。そのバランスが悪くなればなるほど、痛みや辛さに変わるという仕組み。
その傾いた状態を放っておけば、自分1人ではどうすることもできない状態へと陥ります。
それを防ぐためにも学びが必要。
ただ教科書やメディアの情報をかき集めるのではなく、自分の身体の声を聞き分ける時間を作ってあげること。
今は大丈夫なのか、大丈夫でないのか。
そのたった2つの声を聞き分けてあげるだけでも、あなたの身体は快適に生活できる状態へと近づけられることでしょう。
副腎のセルフケアについて
副腎疲労の対処方法はいくつかあります。
一番は、ストレスを溜めないこと。
ストレスを溜めれば溜めるほど、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されてしまい、結果分泌をやめてしまう時が来ます。
それこそが副腎疲労の原因なのです。
知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、コルチゾールが分泌される。事あるごとにホルモンを分泌し続けた副腎は疲れ果て、ボイコットを起こす。
私たちも仕事で残業ばかりしてたら働くのが嫌になりますよね?内臓や筋肉も同じです。使われ過ぎてしまえば働くのも嫌になる。当たり前のことです。
また、コルチゾールは糖を脂肪に変えてしまう働きもあるので肥満になるリスクも必然的に高くなります。ストレスで過食になり、副腎も疲れていては脂肪の生産率は何倍にも膨れ上がります。
それを防ぎたければストレスフリーな生活を身に付ける必要があります。
では、セルフケアについていくつかご紹介していきたいと思います。
簡単なところで言えば、よく噛むことです。
噛むことで脳内からα波やβ波、うまくいけばθ派まで分泌されると言われています。θ派まで分泌できれば、瞑想をしている時と同じ状態になれるので、食事に時間をかければかけるほどリラックス効果も高められるということです。
また、マグネシウムと良質な油の摂取をすること。
ぬちまーすというお塩は、亜鉛とマグネシウムが豊富に含まれているため、副腎機能を高めてくれる働きがあります。
良質な油は、オメガ3系の油を積極的に摂り入れてください。アマニ油や魚に含まれるEPAやナッツ類などの油を摂取することで、良質なホルモン分泌が可能となります。また、太りたくないからと脂質を減らす方もいらっしゃいますが、不眠症の改善や女性であれば生理不順の問題解決にも繋がりますので、良質な油は1日の中でも体重1kgに対して0.8~1gは摂取するよう心掛けてください。
控えるものとしては、カフェイン、ニコチン、アルコール、砂糖(甘い物)が挙げられます。
私は食事指導がメインなので、このような観点からのアプローチになってしまいますが、その他にもリラックスできる時間を作る(瞑想)、深呼吸などでも改善に近づけられると言われています。
今のあなたの身体に何が当てはまるかは、1ヶ月間トライしてみないとわからない部分もあります。
もし、この投稿をご覧いただいている方の中で、慢性疲労や睡眠障害、痩せたいのに甘い物がやめられないなどのお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、一度無料カウンセリングの方へお越しください。
問題解決の糸口を1つでも見つけられるようにアプローチできたら幸いです。
沼津 最高峰のパーソナルジム
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