こんばんは!
沼津 完全予約制パーソナルジム CLEAR ークリアー代表の山口です。
みなさんは毎日体重計に乗っていますか?
たまに毎日のように体重計に乗っている方がいらっしゃるのですが、よーく考えてみてください。
毎日コンスタントに体重が減っていくと思いますか?
今回はダイエットをしている方にフォーカスをしてお話をしたいと思います。
結論から申しますと、減りません!笑
自分の身体に見合った努力をしない限りは増えては減って、減っては増えての繰り返し。
これは既に経験をされている方も多いのではないでしょうか?
そして、毎日体重を測ることで陥る現象があります。
それは、、、
増えては減って、減っては増えてを繰り返し、体重という数字に振り回されることでモチベーションが安定しないことです。
減り続ければモチベーションも上がりますが、頑張った日の翌朝の測定で増えていた時のストレスたるやダイエットをする方にとっては大きなダメージとなります。
1回、2回ならいいのですが、その悪い流れを断ち切れず停滞期に入って数字に動きがない時には、今まで頑張ってきたものも一度投げ出したくなる。
下手したら、そこで諦めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
いやいや、停滞する時期があって当たり前!
何故なら、数年かけて10kg太った方が居たとして、ダイエット開始から1〜2ヶ月であれよあれよという間に体重が減って5〜10kgの減量をしてしまったら、痩せたい方にとっては朗報かもしれないが身体にとってみたら悲報。
環境の変化が大き過ぎて、その変化(体重)に慣れていない身体はその後の戻り幅が大きくなり、ダイエット期間中よりも少し食べただけなのに元あった体重に戻ろうと力が働き体重が増えていくというシステム(=リバウンド)を人間の身体は備え持っています。
そのシステムを発動させないためにも中長期(半年〜1年)で身体を変えていく方が、緩やかな変化かもしれませんが身体への負担は少なく、結果として痩せた分の体型を維持することができます。
また、身体はあなたの身体を守ろうと日々闘い、様々なサインを出して危機的な状況を教えてくれています。
体温、血圧、血糖値などの数字から読み取れる場合もあれば、痛みや精神状態、貧血や慢性疲労などをサインにその時の体調を読み取ることもできます。
そうやって様々なサインで危機的な状況を教えてくれているにも関わらず、私たちは『時間がないから』『お金がないから』『これぐらいならまだ大丈夫!』などと言い訳を並べて身体を労らず、身体の声を無視してきました。
その結果が今ある不満足な体型や原因不明の不調、痛みとなって今ある身体に襲いかかってきているのです。
『今大丈夫だからこの先も大丈夫!』なんてことは決してありません。
考え方としては『今出来る限りの事(食事や休息、適度な運動など)を自分の身体にしてあげられているから、この先の未来で少しでも負担を減らしてください!』です。
神にも縋る思いです。笑
ただし、今行なっている努力の中にもベクトルを間違えているものがあれば負担となります。
例えば、、、
痩せたいからといって、1回のトレーニングで2時間以上身体を動かす
体重が落ちないからといって、食べないダイエットを長期間続ける
身体を冷やしたくないからといって、温かい飲み物ばかりを飲む etc
その時は良いと思い行なっているものも知らず知らずのうちに負担となり、先程もお伝えしたように後で不調や痛みとなり身体を襲います。
人間、痛い思いをしないとわからないこともありますが、病気になってからでは遅い気がします。
何不自由なく生活をしている方には届きにくい言葉かもしれませんが、何か起きる前に今できることを少しずつ取り組むことをオススメします。
また、運動も最初から飛ばし過ぎて途中で燃え尽きてしまう方がいらっしゃるので、1つの考えとして参考までに。
食事が腹八分目なのであれば、運動は心八分目で止めておいてください。
気持ち的に“もう少しできる!”ぐらいのレベルで終えることをオススメします。
何かの大会に出場をしたりスポーツ競技者でもない限りは、追い込み過ぎても継続ができない原因にもなるので、運動をするのであれば余力を残して終えてください。
世間一般ではジム=筋トレ
ガンガン動いて脂肪を燃焼させましょう!的なイメージがあるとは思いますが、それはそれ!
私が考えるのは“土台づくり”です。
本来あるべき姿に再構築することが主な目的。
まずは水の摂取の仕方から考えましょう!なんて話をすることがあります。
何故なら…
私たちの身体の半分以上は水で作られています。
それに対して、私たちの身体は水不足を起こし、細胞が乾いてしまっているのが現状。
“細胞の砂漠化”なんて表現を使用している方もいらっしゃいます。
全身の乾きが代謝を落とし、痩せたくても痩せられない身体になってしまっている。
その根本的な原因も解決せずに、ただ動いて痩せようとするのは身体にとっては無理(無理とは?運動で汗をかき、脱水状態となることでより細胞が乾き代謝が落ちる)があります。
水分が今ある身体に足りていなければ、筋肉も増えにくい!
筋肉の水分量は75%
筋肉を増やす=たんぱく質を摂取するというイメージが定着しつつありますが、筋肉を増やすためには水も必要だということを頭の片隅に置いていただけますと変化も感じやすいかと思います。
モチベーションを下げないためにも目先の数字に惑わされるのではなく、自分の現在を知り、向き合い、考え、動く。
私もはじめからできていたわけではありません。
今でも迷いはありますし、深く考えさせられることもあります。
しかし、現在の自分が掲げた目的を未来の自分が達成できるように日々決められたことをやり続けるよう心掛けています。
その積み重ねてきた結果が現在(いま)の身体であり、今日から何をするかで未来の身体は変わります。
停滞期に入り、思い悩んでいる方こそ数字という呪縛から抜け出し、先程お伝えした自分の現在を知り、向き合い、考え、動くを意識してトライしてみてください。
1人の力で解決しない場合は、一度ご相談いただけますと幸いです。
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