おはようございます!
沼津 完全予約制パーソナルジム CLEAR -クリア-代表の山口です。
今回のテーマは「股関節の動きを引き出す!」
重心の位置と股関節の動きで、身体は劇的に変わります!
ヒップアップはもちろんのこと、バストアップをするにも重心の位置と股関節の動きが重要。
重心の位置がズレた状態で立ったり、歩いたりしていると、骨盤が開き、腿の前や外が張り、脚が太く見える。
また、その状態が長く続くと、お尻や腿の裏の筋肉が働きにくくなり、お尻は横に広がり、垂れ下がる。
さらに、股関節の動きに制限がかかるため、余計にお尻や腿の裏の筋肉は働かなくなり、垂れて広がったままの状態で形状記憶される。
その根本の原因が改善されていない状態で、美尻美脚を狙ってトレーニングをしたとしても、お尻が上がることもなければ、脚も細くはならない。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
*赤矢印が筋肉の方向性を示しています。
重心の位置が前にあるため、お尻や腿の裏は働けず、下方に引っ張られてしまっています。そのため、お尻は丸まってしまう。これが、張りのあるお尻を作れない1つの原因です。
続いてはこちらの写真。
重心の位置が変わり上方に向かって筋肉が働き始めています。2枚の写真をよーく見比べると、お尻の張り方や丸まり方(骨盤の状態)が違います。
写真のように、意識を変えるだけで筋肉の使われ方は変わります。お尻の状態が改善されているかわからない方は、緑色の四角で囲った部分をご覧ください。
2枚の写真を比べると、ウェアのシワの差がはっきりと出ていると思います。私は、こういった部分でも動きの変化を確認したりするのですが、服も私たちの身体の一部と思ってください。
少しのシワや捻れを見逃さないこと!
例えば、女性の方なら経験したことがある方もいらっしゃるとは思いますが、スカートを履いた時に、スカートのセンターが右か左かのどちらかにズレていた経験はありませんか?あれも身体の歪みからくるものですよね。
あとは、靴の裏の減り方など。
外体重ならば外側が減り、内体重ならば内側。人によっては踵側は外側が削れて、つま先側は内側が削れるなど、形は様々です。
そういったヒントや日常生活の中にある癖を見逃さない方が、身体を変えられます!
普段の癖(脚を組む時は毎回右足が上になる、立っている時は基本左脚に体重が乗るなど)がわかれば、携帯にメモをしておくなどして、今通われているジムのトレーナーさんや整体の先生に聞いてみると、色々な発見ができて面白いですよ!
話が逸れてしまいましたが、緑の四角の中を見ていただくと、2枚目の写真の方がウェアのシワが深く、数も多いと思います。
これはどういうことかというと、下から上に筋肉が働くことで“作用反作用の法則”が身体の中でしっかりと起きている状態。
その分、胸が張れていて背筋群をしっかりと働かせながら動作ができている証拠。
そうすることで、背筋や腹筋運動をしていなくても、腰まわりの筋肉が勝手に使われます。
結果、メインのお尻や腿の裏のトレーニングをしているにもかかわらず、ウエストが締まっていきます。
正しいスクワット動作がウエストまわりを引き締めてくれる秘密は、この動きの中に隠されています。
過去のブログに載せたことがありますが、数年前に「腹筋運動をせずにどこまでウエストは締まるのか?」という実験をしたことがあります。
ご興味のある方は、遡ってご覧いただけたらと思います。
いつもお伝えしていますが、少しの意識で身体は思った以上に変化をしていきます。意識の差で、成果が出る人と出ない人がわかるレベルです。
言い方を変えれば、意識している人の身体を見ればわかるということです。
やっていないのに、やっているという嘘は、私には通用しません!笑
それだけ身体は素直なんです。
やった分の成果は必ず出ます。
成果が出ないのは、間違った努力をしているから。
決して、その時間は無駄ではありませんが、これからダイエットを始める方にはお伝えしておきます。
スタート地点を間違えると、結果遠回りになってしまいますので、選択をする際は吟味してみてください。
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