『楽しんで続けられるものが自分にとってのベストアンサー😊🍀』
そんなことを感じ始めてから数年が経った。
トレーナーになりたての頃は、そんなことおかまいなしでがむしゃらにやっていました。
トレーニングは辛いもの!キツいからこそ意味がある!この苦しさを乗り越えた先に…と根拠もない理由で自分の気持ちを捻じ伏せて追い込んでいた。
その結果、体調をよく壊していました。
しかも、トレーニングをしているわりには貧弱でカラダもぺらぺら。
いったんもめんみたいなカラダでした。笑
今となればそれなりのカラダに仕上がっていますが、私も今カラダのことで悩んでいるみなさんと同じように上手くいかない時期があり、カラダのこと(過度なストレスによる便秘、偏頭痛、慢性腰痛、倦怠感、情緒不安定など)で何度も悩み苦しみました。
そこから数年が経った今。
食生活やトレーニングスタイルが変わると同時に、モノの見方や考え方が大きく変わり、過去悩み続けていた症状は一切無くなりました。
便は決まった時間に決まった量が出て、頭や関節の痛みも無く、日々の怠さや重苦しさも消え、精神面も安定しています。
今の時代、色々と見て回れば様々な考え方・やり方があって、それぞれにエビデンス(科学的根拠)がくっ付いている。
数年前では考えられない世界です。
だからと言って、その根拠だけを基にカラダと向き合っていても上手くいかないことは多々あります。
寧ろ、これからの時代はそんなことばかりなんじゃないかな〜とも思ってみたり。
例えばですが…
食べたら太る!
動かないと痩せない!
あれをするとこうなる!
こうするからああなる!
自分を苦しめるルールを作り過ぎていませんか?
カラダの原理原則はあったとしても、その時々でカラダが求めているもの(答え)は変わります。
「ダイエットをやり始めた時はすぐに痩せられたのに、数年経ってから同じこと(食事法や運動など)をしても痩せられない🙉」
そんなことはよくある話。
しかし、その問題を年齢の所為にして片付けようとする。
年齢だけの問題でその結果を招いているのだとしたら最終的な形は皆同じ。
未来の自分の姿を想像してみてください。
この先5年、10年、20年と糖質制限していましたか?
カロリー制限をしている自分が想像できましたか?
少なからず私には無理です。笑
だって、好きものを好きな時に思う存分食べていたいから🙈💕
結局のところ行き着く先は自分がその時に一番楽しめるものであり、一時的に感情を押さえ込んでその瞬間やり切ることができたとしても、嫌なこと(苦しいこと)を続けていくのには限界があります。
“苦しさ”を“楽しさ”に変換できる人なら良いですが、それを得意としない人は無理にまわりの考え方に合わせようとせず“自分の心のペースを保てる方法”を見つけていきながらカラダと向き合っていけば良い。
我慢しなくたってカラダは変えられます。
あなたが苦しんでいる姿を見せるより、あなたの楽しんでいる姿を見せてあげた方がカラダ(ココロ)は喜ぶと思います。
あなたの大切な人に自分の苦しがっている姿ばかりを見せたいですか?
それよりも、楽しんでいる姿を見せたくないですか?
相手も後者を望むと思います。
大切な人の苦しむ姿はできれば見たくないはず。
私たちで言えば、それがカラダ(ココロ)です。
今あるカラダも、あなたが苦しんでいる姿よりも楽しんでいる姿をより多く見たい!と願っていると思います。
なので、どうか無理だけはしないでください。
過去、途中で諦めてしまった自分を責めないであげてください。
その時の自分が弱かったわけでも、ダメだったわけでもありません。
ただただカラダ(ココロ)が疲れていただけなので。
これからは、自分のカラダに合わせたやり方(ペース)で向き合ってあげてください。