昨年末に頂いたヒヤシンスの球根。
花瓶にセットし、水を与えてから数日で根を伸ばし始めた。
そこから定期的に水を入れ替え、気づけば芽を出し1ヶ月程で花が咲いた。
昨日(2022年2月1)がこの子の誕生日。
改めて、お誕生日おめでとう🎉🎉🎉
寒さに耐え抜きよく頑張りました🐵♪
今思えば、根もなくまん丸だった頃が懐かしい。
今日もたくさんの陽を浴びて気持ち良さそうだ。
サロンには花の甘い香りが漂い、来た人を癒しているようにも思える。
花と言えば、私はよくこんな話をする。
それは“言葉は種である”と。
その時に放った言葉は全て種となって必要な人のもとへと飛んでいき、その種を受け取った人は情報や経験という名の水や陽の光(栄養)を吸収する。
栄養を含んだ種からは芽が出て、いずれ綺麗な花が咲く。
花が咲いた頃には、当時言われた言葉(種)の意味(その時に理解できなかった話など)や何故あの時あの人はこの言葉を届けてくれたのか?の意味を理解している。
私たちは日々色々なところで他者からの言葉という種を受け取り(伝える側は届けて)、その種を気づかないところで大事に大事に育てている。
時には、水を与え過ぎて根を腐らせてしまうこともあれば、陽を与え過ぎて枯れてしまうこともあるが、それもまた貴重な体験となる。
生きていれば上手くいかないこともある。
挫折を経験してみたり、自分の意思とは全く別の道を進むこともある。
悲しみや苦しみという自分だけにしか分からない辛さを抱えながら生きる時もある。
必死に壁にしがみついて、歯を食いしばりながら登り切ったとしても報われない時もある。
それでも最後まで諦めずに育てあげた種は、これまでには見たこともない特別な花を咲かせる時がくる。
誰かに言われた『あなたなら大丈夫!』という言葉。
その言葉を信じて“今”を生きています。
たったその一言で心が救われる時がある。
気休めでも良い!その一言が胸に残り続けている以上は生涯根を腐らせ枯れることはない。
そして、一度咲いた花は生涯咲き続けます。
花が咲くまでが色々あるだけで、咲いてしまえば自信になる。
何事も経験あるのみ。経験無くして語るのは今在る自分を否定しているだけ。
このヒヤシンスのように、今日も精一杯生きましたとさ。
めでたし、めでたし🐵♪