最近『再会』というワードをよく使う。
今日も、高校生の頃にお世話になっていた先輩がサロンに遊びに来てくれた。
気づけば10年もの時が経ち、お互いがそれぞれの道を楽しんで生活している。
会うまでは緊張していたが、顔を合わせると10年も経っていたことを忘れさせた。
会話の半分以上は身体のことについて。
先輩は、自分の身体としっかりと向き合っていた。
トレーナーでも驚くぐらい…
そんな先輩がカッコ良く思えた。
徹底した食事の管理にトレーニング
3ヶ月という短い期間で10kgの減量に成功!
自分の力だけで達成された目標は、満足度が高まる。
健康診断の結果も良く、ドクターには優秀だと言われたそうだ。
それを聞いて、私も嬉しくなった。
『ヒトの身体は奥深く、面白い』
これも常々口にしている言葉だ。
赤ちゃんを産む女性の身体は、より神秘的で身体の変化が大きい。
山の天気のようにコロコロと変わる体調をコントロールしていかなければならない。
気分の浮き沈みは仕方がない。
節々の痛みも仕方がない。
バランスが崩れやすいからこそ、サポートをしたい。
伝えたいこと、理解してほしいことは山のようにあるが、それをどの順番で、どのように伝えるかは人によって変わる。
今回、先輩と話をしていて気づかされたことがいくつかあった。
『伝わる時に、想いは届く』
まずは種(一人一人の身体に寄り添った食事や運動方法)を撒き、その種を大事に育て、見守る。
撒いた種は、様々なところ(メディアや身近な人)から栄養(情報や経験)を得る。
その環境の中で育った種から芽が出て、その人だけが咲かせられる綺麗な花が咲く。
私は、その時まで待ち続けたい。
途中腐ったとしても、腐った原因を見つけ出し、栄養を与え続けながら花が咲くのを待ち続けます。
何事も、タイミングときっかけが必要だ。
その時に伝わらなくても、いつの日か私の想いが届いてくれたらそれでいい。
気づいた時が、始める時だから。