限られた時間の中で何ができるか?
色々な選択肢がある中で、睡眠と食事の時間は削ることはできない。
中には睡眠や食事の時間を削って生活をしている人もいるが、そこを削ってしまうと体調が不安定になる。
私の場合、睡眠は5〜6時間あれば十分。
食事は1食あたり20〜30分かけてゆっくりと食べたい。
時間をかけて食事をすることで副交感神経が働き、身体の緊張を解いてくれる。
昔は早食いで、口に入れても噛まずに飲み込んでいた。
その分、足腰も弱く、接触スポーツ(当時はサッカー)では当たり負けばかり。
その結果、捻挫をよくしていた。
噛むことの大切さを知り意識し始めると、足腰の弱さは改善され、身体の成長が著しく早くなった。
不思議なもので噛む力が強くなると足腰も強くなり、体幹の安定性が増した。
スポーツをやっている子達は、是非とも実践してみてほしい。
そして、スポーツをするお子さんを支える親御さんにも知っておいてほしい。
『休息』と『食事』の時間がどれだけ大切なのかを。
上にいけばいく程、練習量を増やすだけでは勝てない世界が待っています。
スキルアップのために練習量を増やすことも大事だが、追い込みすぎて怪我をしたり体調を崩してしまっては本末転倒。
練習量を増やす前に最低限やることはある。
まずは、体調を整えることだ。
ベストコンディションで試合や本番に臨める習慣・身体を作ることが練習量を増やす前に必要なのではないかとスポーツに励むお子さんを持つお母様と話をしていて感じた今日この頃。