“野菜から食べましょう!”
そんな言葉をよく耳にしますが、なぜ野菜から食べると良いのでしょうか?
今回は、野菜から食べるメリットについてお話をしていきたいと思います。
野菜を先に食べる理由の1つは、過食の予防です。
野菜に含まれる食物繊維は、胃の中に入ると水分を吸って体積が大きくなり、満腹感を与えてくれます。
それにプラスして、野菜はよく噛んで食べる必要があるため、満腹中枢を食事の早い段階で刺激し満足感も与えてくれます。
私たちの体は、食事によって血糖値が上昇するとインスリンが分泌され、そのインスリンが血液中のブドウ糖を各細胞に取り込んで活動エネルギーに変えてくれます。
しかし、血糖値が急激に上昇してしまうと、それを下げるためにインスリンがたくさん分泌され体中の組織に大量のブドウ糖を供給します。
その結果、あちらこちらの組織で余ったブドウ糖が脂肪に作り替えられて貯蔵されるのです。
それを防ぐためにも野菜からの摂取が必要!
なぜなら、野菜の食物繊維が血糖値濃度を急激に上昇するのを抑えてくれるからです。
①頬の中心、おでこ、顎の下に冬にもかかわらずベタつきや吹き出物はできていませんか?
②顔のこめかみ部分に赤いニキビはできていませんか?
また、その部分にシミはできていませんか?
そういう方は、野菜から食べる生活へと切り替えることで解消できる可能性が高くなります。
薬品や化粧品に頼るだけではなく、まずは内側のケアをしっかりとしてみてください。
野菜を先に食べるということは、血糖値の急上昇と肌の糖化ダメージを抑えることであったり、朝起きるのが苦手な方や慢性疲労で疲れが取れにくい方も改善に繋がるきっかけを与えてくれる食事法です。
糖質が吸収されやすい白いごはんやパン、お菓子、アイスなどをよく食べる方は量を控えることを心掛けてみてください。
少し減らしただけでも体調の変化や肌質の変化に気づけるはずです。