NEXT TRAINING STAGE CLEARークリアー代表の山口です。
たまには、トレーナーっぽいことも書かないとね😅
ということで、ここ最近はプライベートの内容が多かったので、今回は筋肉の形状によってトレーニングの内容を変えていかなければならない!ということについて少しお話をさせていただけたらと思います。
これをご覧いただいている方の中にも、既にジムでトレーニングをしています!って方がいらっしゃると思います。
ジムに行っていなくても家でトレーニングをしている方やこれから始めたい!という方にも知っておいてもらいたいことなので、お時間の許す限り読んでいただけたら幸いです。
特に、これから始める方は土台が大事になってくるので、自己流にならないようスタート地点から最高のコンディションでチャレンジできるようにしていただきたく思います。
前置きが長くなってしまいましたが、早速本題に入りたいと思います。
筋肉には、平行筋(紡錘状筋)と羽状筋という2種類の筋肉があります。
平行筋の最大の特徴は…
「収縮する距離が長く、スピードが早い」
収縮する距離が長いということは、収縮した際に筋肉が盛り上がりやすいということです。
上腕二頭筋の力こぶを想像すると分かりやすいですね。
羽状筋の最大の特徴は…
「収縮距離が短く、スピードは遅いがパワーが強い」
短い範囲で高重量をゆっくり扱うことがポイント☝
ここで注目したいのが三角筋です。
なんと前部と後部は平行筋なのに、中部だけ羽状筋なのです。
確かに、前部と後部は収縮するとボコっと盛り上がりますが、中部は盛り上がらないですよね。
このように筋肉の種類が分かれば筋トレのメニューの組み方、重量設定が決められるのです。
私がいつも目安にしている回数は…
平行筋は、15〜20回がギリギリできる重量
羽状筋は、8〜12回がギリギリできる重量
このような目安を持つといいですね!
例えば、平行筋の場合
15回ギリギリを狙って、最後の数回はチーティング(反動をつけて)で行う
そんな形で部位によって、意識の仕方や回数、重量を変えてあげることがダイエットにもボディメイクにも必要になります。
最後に…
平行筋と羽状筋をまとめてみたので参考までに。
平行筋
大胸筋
広背筋
僧帽筋
上腕二頭筋
三角筋(前部、後部)
大臀筋
ハムストリングス
羽状筋
上腕三頭筋
三角筋(中部)
大腿四頭筋
今行なっているトレーニングの質を上げるためにも、部位別で効かせ方や回数、重量をコントロールして、今よりもさらにトレーニングを楽しんでいただけましたら幸いです。